株式会社アドバンスゲート

COULUMNコラム

アドちゃんバンちゃんの
投資&保険コラム⑨

線状降水帯と火災保険の水災補償―
「床上浸水」や「45cmルール」って知ってる?

バンちゃんアド先輩、最近ニュースで「線状降水帯による大雨」ってよく聞きますけど、ゲリラ豪雨とどう違うんですか?

アド先輩そうだね、ゲリラ豪雨は局地的に短時間で降る激しい雨のこと。線状降水帯は、発達した雨雲が帯状に連なって、同じ場所に次々と雨を降らせる現象なの。長時間続くから、川の氾濫や大規模な浸水になりやすい。

バンちゃんあ…確かに最近でも北陸や九州で大きな被害がありましたよね…。でも火災保険って、水害にも対応してくれるんですか?

アド先輩そう、水災補償をつけていればね。洪水、高潮、土砂崩れによる損害をカバーしてくれる。ただし、支払い条件があってね。

バンちゃん条件?全部の水害で出るわけじゃないんですか?

アド先輩例えば、床上浸水か、もしくは地盤面から45cm以上の浸水があった場合に対象になることが多いの。これは“床下浸水”程度では損害が小さいことが多いから、保険金の対象外としているんだよ。

バンちゃんえっ、じゃあ床下まで水が来ても、45cmに届かなかったら保険金は出ないってことですか?

アド先輩そう。ちなみに45cmってだいたいペットボトル1.5リットルを縦にした高さぐらい。小さな子どもの膝上から太ももくらいまで水が来るイメージかな。家の中でこの高さまで水が入ると、床材だけじゃなく、壁や家電まで被害が広がって修理費が一気に高くなるの。

バンちゃんうわ…想像しただけでゾッとしますね…。

アド先輩だから、自分の家の立地や近くの河川の氾濫リスクを見て、水災補償をつけるかどうか考えるのが大切なの。
最近は都市型水害も増えてるから、これまで大丈夫だった地域でも安心はできないよね。


まとめ

バンちゃんまとめると、線状降水帯は長時間同じ場所に雨を降らせて、浸水被害のリスクが高い。火災保険の水災補償は、床上浸水か地盤面から45cm以上で支払い対象になることが多い…ですね!

アド先輩その通り!ただし、契約によって条件や免責金額も違うから、内容を確認しておくことが大事だね。


無料相談受付中!

近年増えている線状降水帯による豪雨は、これまで被害がなかった地域にも浸水リスクをもたらしています。
火災保険の水災補償は「床上浸水」や「45cmルール」が支払い条件になるケースが多く、契約内容次第で受け取れる金額が大きく変わります。
ご自宅や周辺環境のリスクを踏まえた補償設計、キャリアやライフプランと合わせて見直してみませんか?

無料相談はこちら


コラム一覧へ戻る

ページ先頭へ
Facebookへ
instagramへ